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【プレスリリース】ヘルスケアAIoTコンソーシアム会員の大阪大学データビリティフロンティア機構 中村亨特任教授、東京大学教育学研究科 山本義春教授、諏訪かおり氏らによる共同研究グループの研究成果発表「出勤しているけれど業務効率が上がらない?/ 日々のプレゼンティーズムを左右する心身状態を解明」がプレスリリースされました

ヘルスケアAIoTコンソーシアム会員の大阪大学データビリティフロンティア機構 中村亨特任教授、東京大学教育学研究科 山本義春教授、諏訪かおり氏らによる共同研究グループの研究成果発表「出勤しているけれど業務効率が上がらない?/ 日々のプレゼンティーズムを左右する心身状態を解明」が大阪大学データビリティフロンティア機構よりプレスリリースされました。

この研究により、労働者の日々のプレゼンティーズムの悪化には、日中の抑うつ気分と肩凝りの悪化、前日の睡眠時間の不足が関連することを明らかにしました。


出勤しているけれど業務効率が上がらない?/ 日々のプレゼンティーズムを左右する心身状態を解明

労働生産性の向上に向けて(2024.6.20)
https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2024/20240620_2

 

 

日常生活下調査の概要と取得データのイメージ

 

本研究成果は、2024年6月7日(金)に米国医学誌「Journal of Occupation and Environmental Medicine」(オンライン)に掲載されました。

タイトル:“Daily Associations Between Presenteeism and Health-Related Factors Among Office Workers: AnEcological Momentary Assessment Approach”
著者名:Suwa K, Nakamura T, Kishi A, Takeuchi H, Yoshiuchi K and Yamamoto Y

なお、本研究は、HITも支援しておりますJSTムーンショット型研究開発事業(JPMJMS229B)およびJST未来社会創造事業(JPMJMI21J5)の一環として行われました。