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『SIC戦略提言-I 「人生100年時代にふさわしい高齢者の自動車運転にかかる社会システム構築に関する提言」』が公開されました。

システムイノベーションセンターWEBサイトに、HIT会長山本義春教授をリーダーとして、HITメンバーも多数参画したSIC戦略提言「ヘルスケア」サブワーキンググループの提言として、『SIC戦略提言-I 「人生100年時代にふさわしい高齢者の自動車運転にかかる社会システム構築に関する提言」』が公開されました。
ダウンロードの上、是非ご覧いただければと存じます。

SIC戦略提言-I
SIC戦略提言「ヘルスケア」サブワーキンググループ メンバー:
リーダー:山本義春(東京大学 大学院教育学研究科)
サブリーダー:中村亨(大阪大学 データビリティフロンティア機構)
幹事: 高橋透 (株式会社ニューチャーネットワークス)
委員: 岸哲史(東京大学 大学院医学系研究科)
菊田孝司(SOMPOシステムズ株式会社)
福岡泰彦(三井住友信託銀行株式会社)
関忠雄(三井住友信託銀行株式会社)
高見明秀(マツダ株式会社)
原利宏(マツダ株式会社)
根来哲司(SCSK株式会社)
宮前義彦(富士通株式会社)
張凌雲(株式会社ニューチャーネットワークス)
永田諒(株式会社ニューチャーネットワークス)

SIC戦略提言活動について

システムが主役となっている社会で、よいシステムを作り出すことが難しくなっているという事態は、現代社会が直面している大きな課題を提示している。特にわが国では、システムを有効に構築・運用・進化させるために必要な水平統合への社会的な受容の度合いが海外と比べて小さい。システムイノベーションセンターでは5年前の発足以来この水平統合のテーマを掲げ、産業界の視点から愚直にこのことを主張し続けてきた。最近では我々の主張が認識され始め、「卓越したシステム」を構築するにはどうすればよいかが真剣に議論されるようになってきた。

このような状況に鑑み、今の日本にどのようなシステムを構築すべきか、日本のシステム構造をどのように作りあげていくべきかを、システムイノベーションセンターでは各分野にわたって検討を重ね、提言へとまとめる活動をしてきている。以下に、この活動から発出された「SIC戦略提言」を掲載していく。

この提言が、「失われた30年」の次の「得られた30年」を切り開く産・学・官の努力の結節点となることを期待したい。

システムイノベーションセンター 戦略委員会

システムイノベーションセンターWEBサイトより抜粋

なお、他のサブワーキンググループの提言も、こちらのページに順次追加される予定とのことです。

SIC戦略提言 (外部サイト)

【参考】
システムヘルスケア分科会 最終報告書
-人生100年時代にふさわしい高齢者の自動車運転にかかる社会システム構築に関する提言-